HDD外付けケース MAL-1135の相性問題 |
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ググっても価格.comでの書き込み以外に報告が見つからなかったので
一応世間に広めておこうかと
これ、S-ATAのHDDを2台内蔵してPCとUSBで接続する外付けケースなのですが、
ここ最近安価で売っているWesternDigitalの1.5TBのHDD「WD15EADS」と
明確に相性が悪いです。
具体的にいいますと
基板上にS-ATAコネクタが2つ「CN1」「CN2」とあるわけですが、
「CN2」にWD15EADSをつなぐとCN1・CN2両方とも認識しなくなります。
Windows上で見ると「デバイスを開始できません」エラー。
スタンダードモードでもコンバインモードでも同様。
謎なのは、CN1では大丈夫だというところ。
CN1にWD15EADS、CN2に日立の1TBをつないだりするのは全然平気。
ところがこれを逆にしたり、CN1・CN2の両方にWD15EADSをつないだりすると
とたんに動かなくなります。
とにかくCN2とWD15EADSの組み合わせがダメみたいです。
なんて器用な作り…
ちなみにメーカーサイトのFAQには
コンバインモードで2TB以上になる場合はサポート外、と書いてありますが
これは比較的最近書き加えられたものです。
まあ「2TBの壁」までサポートしきれないというのは
メーカーとしては正しいでしょうし
これについては文句をつける気はありません。
実際、私も基本的にスタンダードモードで使うつもりでしたので。
…が、この相性はちょっといただけないと思いますねぇ。なんだかなぁ。
なお、サポート外を承知の上で、先述のWD15EADS+日立の1TBの合計2.5TBを
コンバインモードにしてみたところ、WindowsXP(32bit)では280GB程度のHDDと認識されました。
…2TB越えた分だけが見えているのかな?
ケースのデザイン自体は、コンパクト&スタイリッシュ&質感も良い(銀色)、
前面メッシュ&背面ファンでエアフローも考慮されていてなかなか良い作りなだけに
微妙なところでケチがついたもんだなと
追記:
もう少し調べてみたところ、一方的にこのケースだけが悪いというわけでもなく
WD15EADSのほうにも潜在的に問題があるかもしれないようです
まあ何かの参考になれば
投稿者 g2tw2s | 返信 (0) | トラックバック (0)